スフィアリーグ4thステージ総括＠Gatas編＋α
J.bサポのお前がなぜガッタスから、と不思議に思うかもしれませんが、
答えは簡単、僕だってガッタスというチームが好きだからです。書きがいありますし。
僕が嫌いなのはライブ会場と試合会場を勘違いしてる一部のウザいヲタだけです（わ
さて、今大会で僕が最も驚いたのは『足元の技術のレベルアップ』です。
具体的にいえば『トラップ精度の高さ』。
以前のcarezza戦ではトラップミスからくるみんに取られてカウンター食らって失点、
なんて場面も見られましたが、今回は特に前線のトラップ精度が高かったですね。
美貴ちゃんがポストプレーをしっかりこなしてるのとか、正直ビックリしちゃいましたよ（わ
浮き球をしっかりトラップしてサイドに落とす、なんてのを美貴ちゃんがやる日が来るとは…（感無量ｗ）
昔は前向いてもらった上にある程度スペースがないと何も出来ない娘だったのにwwwwwwww
今大会のフォーメーションはお馴染みになりつつあるツープラトン体制*1、
前半：ゴレイロ紺ちゃん、フィクソみうな、アラあさみ＆よっすぃ〜、ピヴォ美貴ちゃん
後半：ゴレイロのの、フィクソまいたむ*2、アラ柴ちゃん＆梨華っち、ピヴォ是ちゃん
ってな感じでした。
もちろん状況に応じたポジションチェンジはありましたけど、これがベースです。
１回戦は地力の付いてきたミスマガ、準決勝は打っても打っても雅子様が止めまくる四谷、
決勝は目下チーム力著しく上昇中のdreamとなかなかに苦労する組み合わせでしたが、
どの試合も見ごたえがありました。
以前は美貴ちゃんとあさみの併用っていうと是ちゃんかよっすぃ〜をパス要員として間に入れないと
攻撃の歯車がかみ合わなかった印象があるんですが、今回はそうでもなかったですね。
ゴレイロからのロング→美貴ちゃんポスト→あさみがシュート、って流れが
出来つつあったように思います。まだまだ練習が必要ですけど。
是ちゃんはいつも通りだし、よっすぃ〜の持ちすぎグセもまだ直ってないようですｗ
攻撃陣で一番上達してたのは美貴ちゃんですね、やっぱり。
守備面に関してはみうな、まいたむと両アラがよく守ってたと思います。
アラがまず当たってフィクソはカバー、って形に慣れてきたんでしょうね。
ポジショニングミスってのは少なくなってきてるように思います。
ポジショニングがまだ良くわかってないのはののｗ
まいたむの突っ込みグセも前よりははるかに良くなってきたかと。
みうなの足技にも磨きがかかってきたようで、今回もいろいろやってました。
更なる個人評は下のほうにまた別口で書いてます。
さて、界隈で物議になってるのかなってないのかわかりませんが、
決勝での北澤監督の采配に疑問を持つ声もあるようで、その点について少しだけ。
ちなみに決勝の布陣は前後半通じて：のの、美貴ちゃん、是ちゃん、あさみ、よっすぃ〜です。
以下はdreamのメンバーブログ（http://www.avexnet.or.jp/dream/member/）で4th終了後に
高本さんが寄稿した記事からの抜粋です。
そして！！！！ 激しい戦いがおわってから、阿久津さんにいわれたんです。 阿久津コーチ：『お前ら気づいてないだろ。』 みんな：『え？？？』 うこんコーチ（本名ですよ。しかも下の名前）：『いやぁ、こいつら気づいてないっすよ。』 阿久津コーチ：『ガッタス戦の後半なんか気づかなかった？』 みんな：『・・・・。』 まじでわからん。 ここでわかった人すごいです。 阿久津コーチ：『後半は一年前５対０で負けたあの試合の時にでてたメンバーだったんだよ。だから本当のリベンジだったね。』 かなちゃん：『え・・・・。阿久津さん・・・・。』 かなちゃん泣きそうになりながら・・。 彩：『なんでそんなかっこいいことするん！！』 かなちゃん：『阿久津さんきもい！！！涙』 きもいといいながらもみんな阿久津さんの考えに感動。 本当に何処までもチームのことを考え、熱いコーチ。 最高のコーチです！！！！！ スフィア１のコーチです！！！！ これは自信をもっていえるな★
北澤監督がそう思って後半の布陣を敷いたのかどうかは定かではありませんが、
僕が監督ならあの布陣は敷かないだろうな、というのは付け加えておきます。
さて次は個人別に総括を。
NO.１ 辻希美
反射神経のよさと飛び出しの速さは相変わらず。
ただ、フリーキックの時の壁の作り方と自分の立ち方が全然わかってないｗ
普通はニアとファーを壁と自分でそれぞれ守って直接ＦＫを防ぐんですが、
壁を作った後の自分の立ち位置がイマイチわかってないようです。
誰かその辺教えてあげてくださいｗ
ゴールクリアランスの際、以前は下手投げで山なりボールだったのに
しっかり腕を振り切って、直線に近い軌道のボールを投げるようになってたのは
とても良いことだと思います。
NO.12 紺野あさみ
今回の大会が最後だったわけなんですが、プレイそのものに
これが最後だ、というような鬼気迫る感じとか何かしらのオーラ（くるみん先生や是ちゃんのような）
はありませんでしたね。まぁその辺も紺ちゃんらしいっちゃらしいんですけど。
良い意味で『いつもどおり』ではありました。
いつもどおりでしたで終わりにしてもいいんですが、それじゃ寂しいんでひとつ。
今後もフットサルを続けるかどうか（ガッタスじゃなくて別な所でって意味ですけど）は
ともかく、面白さを知った以上は何かの形でサッカー・フットサルに関わってもらいたいですね。
テレビで見るにしろ自分でプレイするにしろ。
NO.３ 柴田あゆみ
よくも悪くも地味ｗ
確実に仕事をしてはいるんですが、取り立てて何かしてるというとそうでもなく、
ここが良い、ここが悪い、というのも無いし、実にコメントがしづらいです（わ
まぁこういう確実系の選手もチームには必要なんですけど。
NO.４ みうな
ガッタスではプレイヤー的に一番好きです。割合辛口の僕と１号。さんも絶賛中ｗ
是ちゃん以外ならみうなが一番上手いんじゃないかな？ってのは感じます。
足裏で引いて逆に抜く、とかガッタスで使うのはみうなだけですしね。
そのうちシザーズとかエラシコとかやってくれないかと勝手に思ってますｗ
ブログにも書いてあったとおり、パスやドリブルの楽しさを覚えてきたみたいなんで、
この調子で長いパスや後ろからの攻め上がりを練磨しつつロングシュートも狙ってもらって
遠距離のスペシャリストになってもらいたいなー、と思います。
守備でも後ろのＤＦらしい良い守備しますしね。
みうなの守備のよさは無理に突っ込まずに相手を外へ追い込もうとする、という
ＤＦの基本をしっかりとなぞるところにあるんですが、
相手にプレッシャーをかけつつ間合いを取るのってなかなか難しいんですよね。
昨年夏くらいにはもうその辺が出来てきてたんで、さすがだとは思うんですが。
守備面では柴ちゃん同様、確実系に入るとは思うんですが積極的に攻撃に参加しようとして
いろいろやってるんで、みうなの広報からの攻撃参加も
そのうちパターンに組み込まれるんじゃないかなぁとは思ってます。
もうちょっと先のことになると思いますけどね。
NO.６ 藤本美貴
上述のとおり、足技の精度が格段に向上してました。
以前に比べてトラップミスが20％くらいまで減ってると思います。
トラップが上手くなった余裕からなのか、「よく見てたな」という場面も見られるようになって来ました。
横から上がってきてるあさみにいいパスを出したり、ポストでしっかりと落としたり、
周りが見えるようになってきたみたいですね。
今回はシュート数があまり多くなかったんで、ゴールクリアランスを受けて反転してシュート、とか
ポスト位置からのシュートとかが今後の課題になってくるんじゃないでしょうか。
いやホント上手くなりましたよマジで。
NO.７ 是永美記
スフィア自体のレベルが上がってきたんで以前ほどのスーパーサイヤ人っぷりは出せなく
なりつつありますが、それでも状況を打開する切り札なのは変わらず。
個人技オンリーで攻めてた時期に比べると、だいぶ周りを使うようになってますね。
人間関係の変化ゆえか、周りのレベルが上がったからなのかはわかりませんが、
単発でガツガツ行ってたころよりも決定率が上がってるんでヨキコトだと思います。
ただ是ちゃんのフォローに回れる人がまだいないのは歯がゆいことだとは思いますが。
NO.８ あさみ
ゴールハンターっぷりは健在。いい位置にいることが多いですね。
ドリブル突破を試みようともしてるんですが、まだ最終ラインに入る人を
抜けるほどの域には達してないみたいです。
シュート力、スピードはあるので、フィジカル面にテクニックが追いついてきたら
物凄いことになるんじゃないかなぁ、とひそかに期待してます。
NO.９ 石川梨華
練習時間がほかの人に比べてかなり少ないのかな？ってのは感じました。
ボールが足についてないというか、美貴ちゃんのトラップミスが減ったせいで
梨華っちのトラップミスが目立ってましたｗ
ツアーが落ち着いたら練習に参加できるようになるといいですね。
NO.10 吉澤ひとみ
今回あんまり印象に残ってませんｗ
というよりガッタスのゴールクリアランスが殆どピヴォ当てだったんで、
よっすぃ〜が攻撃の基点として使われてなかった、って感じでしたが。
決勝では後ろに下がってましたしね。
相変わらずドリブルスピードはゆっくりなのに持ちすぎるという悪癖をお持ちのようなので、
ドリブルスピードを上げるかシンプルな選択肢を採るか、どっちにしろ早い流れにも即応できるような
プレーをすればいいのになぁ、と毎回思ってますｗ
