小学生を教える

相も変わらずバイト三昧の日々を過ごしてます。
夏休み中に稼がねば!
バイトを入れなかった週末はサッカーチームで小学生相手にコーチ。
最初はおっかなびっくりだった小学生達もだいぶ慣れてくれました。
こーいう時の順応性は女の子の方が高いですね。
男の子は僕が「上手い」って事を見せるとすんなりなついてくれますがw


小学生相手にコーチしてると、どうやって短所を直して長所を伸ばしてやるか?って事に
結構気を遣います。
女子フットサルでもそうだと思うんですけど、教える側が感覚的、あるいは体験的に知ってる
セオリーやプレーする上での常識を教わる側は知らないわけなので、
そこを体験的にどう消化して飲み込んでもらうか、って事に結構腐心するんですよね。
技術的な事は実演をまじえながらわかりやすく具体的な言葉で説明すればいいので
まぁ何とかなってるんですが、ゲームの中での動きを教えるのは難しいですねー。
中学生とかなら聞いたことを消化して実践する、っていう作業をこなせるくらいの
理解力と頭の回転が備わってたりするんですが、小学校低学年とかだと教えるの結構キツイです。
しかも小学生相手だから時折冗談を交えていかなきゃいけないしw
「楽しく真剣に練習する」ってのを目標にしてはいるんですが、なかなか難しいです。
小学生の女の子とかはちょっと目を離すとお喋り始めますしw


…とまぁこーやって小学生をコーチしながら恋サルを見てたりするんですが、
ど〜にも最近の女子フットサルは精神論偏重気味なような気がしますね。
インタビュー聞いても、負けたのは気のゆるみとか油断があったからだ、って
内容が多くて、どーにも技術・戦術面でのコメントが少ないように思います。
どのプレーが悪かったとか、どのプレーが良かったとか、じゃあ次はこうしてみようとか、
そーいう技術的な向上についての話が交わされているのかちょっと心配ですね。。
負けた後のミーティングとかでも「次は気を引き締めていこう」みたいなのが多いのかな?
精神論ってのは大事ですけど、まずは自分たちのどこが悪くてどこが良いのかを見つめて
そこを改善したり伸ばしていくような練習をしないといけないと思うんですけども。
「頑張ろう」で終わらずに「何を、どうやって頑張ろうか」を考えなきゃいけない。
基本的にコーチが練習メニュー決めて練習を取り仕切ってって環境で、しかもコーチが上手いから
結構そーいう技術面の話ってのはコーチ任せになってて自分たちで考えなくなってきてるのかな?って気もします。
以前は「〜を覚えたい」とかって話がもっと出てたような気がしますね〜。。
FANTAの躍進の一番の要因は「上手くなった事」だと思うんですよね。
個人技術の向上もチームとしての組織力の向上もひっくるめて。
1回FANTAの練習を静かなとこで見学したいなぁ…大竹さんの指導方法をじっくり見てみたいですね。